現実

現実を見つめ直す。

私とV系~原点回帰 LUNA SEA~

 DIR EN GREYガゼットを聴いてどっぷりとV系の沼につかることとなりますが、その当時に聴いていたこれらのバンドは、長い歴史上の中途に位置するバンドであり、若い人にはどうしようもないのだが、源流やその周辺に位置する重要バンドのフォロワーを聴かざるをえない以上、「このボーカルのデスボイスは唯一無二」だったり、「このバンドの〇〇が世界で最速の早弾き」とか、ほざいてしまうことは環境上、どうしようもないことです。

saya1988.hatenablog.com

 

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 かつて自分もそうでした。なんて独創的なビジュアルなんだろう・・・なんてメロディーが素晴らしいんだろう・・・みたいな。

 

 

 

 長いこと聴いていくと、そのバンドが尊敬するバンドを雑誌やコラムなどで知ることになる。そこで、初めて自分が聴いていたバンドが、歴史上の中途に位置しており、結果的に模倣に近いものだったんだ、と思い知ることになるのである。これって、一つのバンド、ジャンルに限ったことじゃなくて、邦楽から洋楽への流れも同じことが言えると思う。

 

 

 

 長い前置きはさておいて、こんかい話題にしたいのが、タイトルにもあるとおりLUNA SEAです。結局のところ、LUNA SEAのことを最初に知るのって、絶対に河村隆一のソロからの「I for you」なんだよね。必然的に(もちろんI for youも名曲。なにげにギターソロ最高じゃない?)

 

 

 

 かくいう私もこのような種類の人間でして、凄いビブラート効かした独特の歌唱方法のボーカルに、結構見た目はロックの感じのギター、ベース、そしてバラエティ番組でよく見るドラムという組み合わせが、ほとんどの人の初見の印象だと思う。

 

 

 

 自分にとって、高校生ぐらいの時期にガゼットをよく聴いていたから、当然彼らの尊敬するアーティストとかを調べることになるんだけど、全員が口をそろえて、LUNA SEAの名前を出していた。Xと並んで日本のV系の歴史上かなり古いバンドになるから、その当時の若手バンドで聴くとしたら、やっぱりそこらへんになるのかな~と感じてはいたのだけれど、自分自身はLUNA SEAの曲はほとんど聴いたことはなかった。

 

 

 

 自分の好きなバンドが口を揃えて尊敬するバンドだから、一体どんなバンドなんだろうという気持ちで、早速ブックオフにいき、LUNA SEAの2ndアルバム「IMAGE」を買って聴いてみた。

 

IMAGE(DVD付)

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・・・・なんだこの退廃的な雰囲気と、おどろおどろしいボーカル、そしてイカしたギターは!!!という感想で、2曲目のDejavuですっかりハマってしまっていた。まあ今でこそ思えば、DIRとかガゼットを聴いて、すんなり受け入れている人間が初期のLUNA SEAを聴けないわけはないのだ。なぜなら、バンドのコンセプトだったり、メロディーラインだったり、ほぼすべてのV系バンドは間違いなくLUNA SEAの影響を受けているからだ。特に初期のLUNA SEA」(アルバムの方)「IMAGE」を聴いてもらえばわかるとおり、基本的なV系の世界観はすでにそこで完成されてしまっている。

 

 

 

 自分自身の話に戻ると、その後、彼らのその当時の最高傑作である「MOTHER」と次点の「STYLE」にドはまりして、一層V系の沼につかり抜け出せなくなりました。このレベルまで行くと、まわりの学生でV系に詳しい人を探すのは中々難しい。自分の高校時代の青春といったら、リアルタイムで聴いていたバンドではないが、まだにこのLUNA SEAなんだよな~。プラスこれをきっかけに洋楽のハードロックそしてメタルへと足をさらに踏み入れることとなってしまう・・・。

 

MOTHER(DVD付)

MOTHER(DVD付)

 

 

STYLE

STYLE

 

 

 この2つのアルバムの話をすると、凄い長くなってしまうので、自分の胸に秘めておくが、それほど良いアルバムです。ボーカルが苦手でLUNA SEAを敬遠している人は本当にもったいない。ビブラートが苦手だっていう人は、なるべくMOTHER以前の初期作を聴いてみてもよいのでは、全然声質が違うから。

 

 

 曲レベルでいうと、「ROSIER」、「TRUE BLUE」、「DESIRE」らへんがまあ聴きやすい。後期の曲でおすすめは「gravity」とか。完全の初心者は、2000年の「PRIOD」というベストがいちばん入りやすい。昔の激しいインディーズの曲が再録されてたりするから。